ダルマ落し工法そこぬき君

NETIS番号　KK-220055-A　特許番号　特許第6963718号

ダブルの楔で底を抜く（特徴）

ダルマ落し工法そこぬき君は、静マル君（クローラドリル）で削孔（Ф150）した孔に挿入し、孔下端部の割岩を効率よく行うために発明した技術です。岩盤の底部を抜くことにより、その上部の岩盤も容易に割岩することを目的とします。従来の岩盤破砕は、岩盤上部から割岩していたが発想の転換を図り、岩盤の底部を抜くというユニークな技術です。
ダルマ落し工法そこぬき君は,打込ロッドの長さを変えることによって、もっと深い位置も破砕可能である。
（ピッチ及び削孔深等は、岩盤の強度、施工条件を考慮して決定する）
孔下端にセットした特殊割岩装置そこぬき君を打ち込みロッドを介して打撃して破砕するもので、削孔した孔下端にセットした特殊割岩装置（ダブル楔）をダルマ落としのイメージで打込みロッドを介して打撃して破砕するもので、孔下端を押し広げることにより、上部の岩盤も緩むことで、割岩しやすくなる。打撃用ロッドに取付けたせり出し部材により岩盤を破砕できます。