NETIS番号　KK-220017-A　特許番号　特許第6464396号

楔の原理で「24,054tの破砕力」

本技術は、大規模な硬岩掘削に対応したダイナミックな大容量低公害岩盤掘削工法です。
日当たり施工量290㎥(中硬岩)を実現‼

「スーパー くさび君工法」は大規模オープン掘削時、大容量破砕を実現させる為特殊くさび式割岩装置(Wボルト仕様)とショートロット内蔵のかち割り君(NETIS登録:KK-100079-A)を融合させたダイナミックな割岩工法。
Wボルト仕様はボルトの曲がりの復元ができ、バラつきも防止するので本割岩装置の挿入時に効果がある。本割岩装置の楔の羽根の中央に溝を設けグリスの充填でスムーズな割岩が期待できる。
また本割岩装置の建込み・引抜き等を油圧バイブロで行い効率化を実現した。
防音型クローラドリル「静マル君」(NETIS登録:KK-090021-A)でベンチに沿って削孔(φ152mm,H=3.25m)を行い本割岩装置L=3.9m,10本を1組として孔に建込み、ショートロット内蔵のかち割り君で本割岩装置を数回軽く均等に打撃し、楔の原理で「24,054t」の破砕力を発揮させる為、硬岩Ⅱまで対応できる大容量低公害岩盤掘削工法。
ブレーカの日当たり施工量 45m3/日を大きく上回るとともに楔破砕の為ブレーカ破砕に比べ低振動・低騒音工法で大幅な工期短縮が可能となります。
※ 岩質により削孔孔の直進性が確保できない場合(特殊トリプルセリ矢による孔の補正)及び、 基面正整、小割等は別途計上。

施工手順

施工状況

騒音測定結果